ひなの家@県民共済住宅2023

2023年に県民共済住宅で建設予定です。県民共済住宅の施主は情報収集と共有が命!よろしくお願いいたします。

設計士さん打ち合わせ第5回目の概要(契約前最終確認)

埼玉県内・共済組合会員限定・非営利組織・営業なし等により、坪単価30万円代という圧倒的な坪単価の安さを誇る県民共済住宅で住宅を建築予定の、ひなです。

 

設計士さんと5回目の打合せが終わったので、備忘録も兼ねて概要を残しておきます。

 

 

前回打合せから今回打合せまでの間にしたこと

前回(第4回)は仕様決定を行いましたが、契約までだったらまだ変更可能ということで、改めて仕様の確認をしました。

また、キッチンの本体&蹴込の色変更、カップボードの奥行変更についてタカラの担当者に電話連絡しました。

そして例によって今回打合せの1週間前くらい前に、仕様書と見積書、最新の図面が送られてきましたので確認しました。

仕様書は↓こんな感じで、前回選んだ仕様が写真付きで見れます。

その他、設計士さんとの電話連絡時に以下を確認しました。

 

Q 脱衣所のドアに鍵つけたい

A 差額なしで対応可能。ただしトイレのドアと同じ仕様(赤と青の鍵&明かり窓)になるがよいか。

 

Q SICにロールスクリーンつけられるように天井下地を追加してほしい。

A OK

 

Q 仕様書には外壁シーリングの仕様が載っていないがあるのか

A 仕様書には載ってこないものである。仕様が分かるものを確認してみる。(そういえば今回の打合せで聞くの忘れた(;^ω^))

 

Q 見積もりに間仕切り名人(キッチンOP)がまだ入っていたので落としてほしい。

A 承知した。

 

Q 見積もりにTVアンテナ(地デジ+BS)とあるが、BSは不要なので落としてほしい。

A 承知した。

 

Q 現在見積金額が1,950万円くらいだが、付帯工事費用をMAXの200万円乗せたい。見積もりをふかしすことは出来るか

A 照明費用や壁紙の費用を先に計上することは出来るが、限度はある、次回要相談。

 

第5回目打合せの概要

契約前の重要事項説明・設計業務委託契約書の記入

まずはじめに、来週の契約に向けて、重要事項の説明と設計業務委託契約書の記入・捺印を行いました。

こういった書類に記入すると、いよいよその時が来たか…!という感じになります。

仕様書の内容確認

事前に送付されていた仕様書の内容確認をしました。

確認していく中で、以下の変更をしました。

横の軒の出幅を450→600に変更

横の軒の出幅 って表現が正しいのかは不明

軒の出の説明の中で、敷地に余裕があるので、横の軒の出幅ももう少し出せますがどうしますか?といわれたのでお願いしました。

横も出すことで外壁が汚れるのが防げるので、見た目以外に出さない理由は無いと思います。

TVアンテナをボックスタイプ(デザインアンテナ)に変更

アンテナを地デジ+BS→地デジのみに変更する話の確認を行った際に、TVアンテナをボックスタイプ(デザインアンテナ)に変更できることが分かったので、お願いしました。

通常のアンテナだとどうしても見た目がアレですが、ボックスタイプなら見た目もキレイなので、細かい部分ですがオススメです。

一般的なアンテナ

デザインアンテナの例。(DENSHO HPより)


一応現地で電波状況を確認しないと付けられるかどうかわからないとのことでしたが、基本つけられないことはあまりないので大丈夫とのことでした。

 

下屋に雪止めを追加

屋根の仕様確認の中で、設計士さんから「下屋に雪止め付けますか?」と聞かれました。

はて、何のことじゃろと思って詳しく聞いてみたところ……

雪止めとは瓦の一番下につけて雪を止める金物のことで、屋根から雪が落ちてくるのを防ぐものだそうです。

雪が屋根の高さから落ちてくると普通に危ないみたいなので、雪を屋根で止めて、太陽光で溶かすのだそう。

写真一番手前についているのが雪止め

2階の屋根には標準で雪止めが付いてくるそうです。

我が家は2階より1階の方が面積が大きいので、2階がない部分は屋根(下屋)になります。

以前無料ソフトで作った外観パース

設計士さんの質問は、ここに雪止めをつけるかどうか、です。

雪止めの目的が雪の落下によるけがや事故の防止という意味なら、1階の下屋はそこまで高くないし埼玉県(一部秘境を除く)は豪雪地帯でもないので要らないのでは?と思いました。

一方で、もし玄関から外に出るときに落ちてきた雪を被ったら普通に嫌だなとも思いました。

結局、OP費用は数千円程度ですよという設計士さんに背中を押される形で1階の下屋部分にも雪止めをつけることにしました。

(”数千円(数万円)なら誤差誤差”と金銭感覚がバグる家づくりあるある)

 

図面の確認

図面はもう固まっていたので、ハンガーパイプの高さや火災報知器の位置などを確認しました。

また、前回追加でお願いした和室の物干しワイヤーについても高さを決めました。

前回設計士さんは川口技研の商品があるかもと言っていましたが、森田アルミ工業のPid 4Mになるそうです。元々これが良いと思っていた製品だったので助かりました。

 

 

見積書の確認

次に見積書の確認です。2回目の見積金額額は、税込み21,368,600円でした。

最初の見積もりでは、税込み22,535,700円でしたが、

仮計上していた地盤改良が不要になったことと、給排水工事の具体的な見積もりが出て費用が削られたことにより、100万円近く安くなっています。

一方で、初回見積もりで抜けていた勾配天井の費用や、追加でお願いしたオペレーターハンドルやクリアネット網戸なども反映されています。

 

こうしたこともあり、まずは変更点を1個1個設計士さんと確認しました。

見積書を再度確認する中で、乾太くんの逆流防止弁がどこか分からなくなっていたので聞いてみたところ、本体の価格に含まれているそうです。しかも架台も込みで!すご!

 

 

見積書の増額調整

さて、私の家づくりのお金に関するスタンスは、「なるべく現金を使わず、借りられるものは借りる」というものです。

県民共済住宅では、税抜き金額の10%(200万円が上限)を付帯工事として費用計上することが出来ます。

この付帯工事費用は、最後の清算後に余った分が県民共済住宅から施主にバックされます。

付帯工事費用は10万円刻みなので、現在の約1,950万円の見積もりだと、190万円の付帯工事費用が計上できます。

 

ここで私は考えました。

 

「あと50万円ふかせばMAXの200万円計上できるのか……」

「200万円バックあれば外構に目一杯まわせるな…٩( ''ω'' )و

(実際にはローン会社の保証料や銀行の手数料が引かれるので200万よりは少ない)」

 

 

よし、50万円増額しよう!!

 

ということで、世にも珍しい増額調整をすることにしました。

増額調整① 電気照明関係・壁紙関係の追加費用をあらかじめ計上

どの先輩施主ブロガーさんを見ても、電気照明や壁紙関係はある程度追加費用が発生しているようでした。

通常は、敷地養生費やガードマン費用等の多めに見積もっているところとの清算で賄えますが、私はあえて事前に計上することにしました。

具体的には、壁紙関係の費用として+100,000円、電気照明関係として+200,000円の計300,000円を追加しました。

ある種不確定な費用を計上することで、最後の清算時の費用減額が大きくなることを狙っています。

増額調整② 諦めた仕様の復活

優先順位的に落としていた以下の仕様を復活させました。

〇電動シャッター 52,000円

〇地盤保証20年  40,000円

これらは確定額なので本当に単なる増額です。

 

尤も、たかだか現金10万円を捻出するのにここまでやる必要があるのかという疑問はあると思います。

多分1,900万円前半から100万円増額するかと言われたら流石にやらなかったと思います。(その場合は1900万円ギリギリまで減額調整したと思います٩( ''ω'' )و)

ただ、今回はもう少しだけふかせば大台に乗りそうだったので乗せちゃいました★

 

 

最後に

そんな感じで、おそらく契約前の最終打合せが終わりました。

次回は1週間後、契約の予定です。

設計士さんからは実印の持参をお願いされています。

あと、土地の所有権が移転した登記簿謄本をまだ渡していなかったような気がしたので、それも持参する予定です。(多分必要)

次回はほぼ儀式的なものになるんだろうなーと思いつつ、最後の最後までチェック漏れがないかどうかは確認していきたいと思います。

 

今回はここまで!