埼玉県内・共済組合会員限定・非営利組織・営業なし等により、坪単価30万円代という圧倒的な坪単価の安さを誇る県民共済住宅で住宅を絶賛建築中の、ひなです。
工事が着工し、早一月半、ようやく上棟を迎えました。
全体スケジュール
契約時に示されたスケジュール上だと、着工から1月で上棟のスケジュールだったので、半月くらい遅れているようです。
特にトラブルに見舞われることは無かったのですが、やはり基礎工事は雨の日を避けるなどがありますので、このくらいのずれは生じるのかな。
そこまで入居も急いでいるわけではないので、スケジュールどおりにやるより丁寧な施工をというのが大半の施主の願いだと思います。
上棟前の準備
契約時に、上棟式の有無を確認されたのですが、不要と回答しました。
今時は上棟式をやる施主の方が少なくなってきていると思います。
ただ、上棟時には大工さんに差入は渡そうと思っていたので、基礎完成くらいの時に現場監督に
●上棟の日程
●作業人数
は確認しました。
作業人数については、大工さん、クレーン操縦の人、警備員さん含め計10人とのことでした。
上棟当日
上棟当日は、仕事を休み、朝から現場に行く予定でした。
しかし、急遽仕事が入ってしまい、朝一で仕事をする羽目に。。
案件を片づけて、現場に到着したのはお昼ごろでした。
到着したことには既にクレーン車や警備員さんは引き上げ済みで、家の形もほぼ出来上がっていました。
上棟は結構迫力があり面白いから是非見るべしという先輩施主からのアドバイスがあったので、見たかったのですが叶わず残念です。
作業自体は、ちょうど屋根部分の骨組みを組んでいるところでした。
それにしても、ゆうに5mはありそうな高所で命綱もなしに難なく作業する大工さんはすごいですね。
また、これまで基礎だけで立体感はありませんでしたが、いざ柱が経つと本当に家が建つんだなぁとしみじみ感動しました。
まだ作業中ということもあり、とりあえず記録用にパシャパシャと写真をとりました。
勾配天井部分には、まだ骨組みはかかっておらず、転落防止のため?のネットが付いていました。
(網目も荒く、とりあえずつけてる感があったため、いざというときの実効性は不明)
1Fユニットバスのため、浴室には合板は敷かれていません。
浴室横の脱衣所に当たる部分で、1枚だけ固定されていない合板がありました。
後日監督に理由を聞いてみたところ、床下点検口が来るため仮床として設置しており、施工が進んだら取り換えるとのことでした。
休憩時間中に、足場から2階部分にも上がらせていただきました。
壁も屋根もない状態なので、とても開放的で心地よかったですが、やはり少し怖さもありました。
差入について
上棟時に誰もが気にする『差入』ですが、県民共済の場合は特に何か求められるわけではないため、施主の気持ち程度という感じで良いと思います。
昔はそれこそお金を包んで渡していたり、昼食の弁当の手配(これは今もやっているところある?)をしたりしてたみたいですね。
とはいえ私も、差入をどのレベル感ですべきか結構悩みました。
そしてなんと、悩みすぎて何も準備しないまま上棟当日になってしまいました。(;^ω^)
とりあえず何かしら準備はせねば…!と思い準備した結果がこちら↓↓
手紙やメッセージなどは特に用意せず、現着前に慌てて近所のスーパーとダイソーで揃えたものを何とかそれっぽく箱に詰めてドンと置かせていただきました。
多分県民施主ブロガーで一番質素な(?)差入かもしれませんが、ほら、こういうのは気持ちが大事だから。ね。
一番右の箱は、食事系としてウイダーインゼリーとランチパック系のパンを用意しました。
一応お昼前についたので、昼飯代わりにもなるかなと思いましたが、大工さんの半分くらいは弁当持参でした(;^ω^)
真ん中の箱は、炭酸系とお茶系の飲み物を用意しました。
当日用意のため当然保冷剤などの気の利いたものはなく、慌ててダイソーの保冷バックの中にスーパーで買ったロックアイスをぶち込んでそれっぽくしました。
当日は最後までいなかったのですが、たぶん夕方には溶けてべちょべちょになっていたと思います。(大工さんすみませんでした<m(__)m>)
一番左は、お土産と思い、エビスビール2本をそれっぽく包んだものを用意しました。
事前に監督に聞いた当日の作業人数=10人分を用意しましたが、上述のとおり私が到着した際には約半分の方は上がられていたため、お渡しできませんでした。
差入と施工精度の関係
差入を検討する際に、誰しも一度は頭をよぎる疑問
『差入ちゃんとすれば、その後の施工も丁寧になるのでは』
について、私の答えを申し上げます。。
まっっっっったく、関係ありません。
何故そう言えるか。
それは、私の場合「上棟時の大工さんとその後の施工をする大工さんが別の人だったから」です。
他の方のブログを見ると、私のようなケースはレアかもしれません。
なお、上棟時と同じ人がその後の施工を行う場合でも、差入の質と施工精度は無関係というのが通説です。
私も大工さんと話していて感じるのですが、やはり職人としてのプライドというか、誇りみたいのがあるようです。
それは当然、上棟時の差入ぽっちで揺らぐようなものではないというのは想像に難くないと思います。
まぁ勿論、大工さんとの人間関係の最初という意味で好印象を与えたいというのは間違っていないと思いますが。
まとめ
そんな感じで、施主的にはグダグダな上棟になってしまいましたが。
結果、無事上棟しましたということで。
ではまた。